これまでこのブログでは、キーワード選定、hreflangタグ、FAQページ、予約導線、口コミ対応など、英語サイトを整えるための数多くのポイントを紹介してきました。しかし、これだけの項目を一つひとつ自分で確認していくのは、正直なところ大きな負担です。「結局、自分の宿はどの段階にあるのか」を、感覚ではなく客観的に把握する方法があれば、優先順位をつけて効率的に取り組むことができます。この記事では、その具体的な方法を紹介します。
なぜ「感覚」ではなく「診断」が必要なのか
英語サイトの課題は、日々サイトを見慣れている運営者自身では気づきにくいものです。「英語ページは一応ある」「翻訳もしてある」という感覚があっても、実際には検索エンジンからの見つけやすさ、hreflangの設定、予約導線の使いやすさなど、複数の観点から見て初めて全体像が見えてきます。これまでの記事で紹介してきたチェックリストを思い出しながら、以下のような項目を一つずつ確認してみてください。
- 英語で自社の宿の種類・エリア名を検索して、上位に表示されるか
- hreflangタグが日本語・英語のページ双方に正しく設定されているか
- 料金・アクセス・キャンセル規定が英語で明確に書かれているか
- FAQページが海外ゲストの疑問に先回りして答えられているか
- 予約フォームが海外の住所・電話番号形式に対応しているか
- Googleビジネスプロフィールが英語対応できているか
これらすべてを技術的な知識なしに確認するのは簡単ではありません。ここで役立つのが、無料で使える診断ツールです。
HAKO Scanでできること
Studio HAKOが提供する HAKO Scan は、自社サイトのURLを入力するだけで、国際検索に対する準備状況を無料で診断できるツールです。診断結果として、International Readiness Score(国際準備度スコア) と、優先的に取り組むべき課題のプレビューを確認できます。
専門的な知識がなくても、URLを入力するだけで現状を数値化できるため、「なんとなく不安だが、何から手をつければいいかわからない」という状態から、具体的な優先順位を持った状態へと進むことができます。
診断結果をどう活かすか
診断結果を受け取ったら、以下のようなステップで活用することをおすすめします。
- スコアと課題のプレビューを確認する:まずは現状のスコアと、指摘されている課題の全体像を把握します
- 優先度の高い課題から着手する:すべてを一度に解決しようとせず、影響の大きい項目(予約直前の離脱につながる料金・キャンセル規定の明確さなど)から優先的に取り組みます
- 月次の振り返りに組み込む:「一度作って終わりじゃない、国際集客の月次改善サイクルとは」で紹介した月次改善サイクルの中に、定期的な診断を組み込むことで、変化を継続的に把握できます
診断だけで終わらせない
診断によって課題が明確になっても、実際の改善(翻訳の見直し、ローカライズ、予約導線の再設計など)には、専門的な知見や作業のリソースが必要になる場面もあります。無料診断はあくまで「現在地を知るための第一歩」であり、そこから先の改善をどう進めるかも、あわせて考えていく必要があります。
まとめ:まずは自分のサイトの「現在地」を知ることから
英語サイトの改善は、やるべきことが多岐にわたるため、どこから手をつけるべきか迷ってしまうことも少なくありません。まずは自社サイトの現在地を客観的なスコアで把握することが、効率的な改善の第一歩になります。
Studio HAKOの HAKO Scan で、無料であなたの宿の国際準備度を診断してみませんか。診断結果をもとに、これまでこのブログで紹介してきた具体的な改善策を組み合わせて、一つずつ着実に進めていくことをおすすめします。

