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体験型ツアー事業者のための英語集客チェックリスト

体験型ツアーは旅館とは異なる集客のポイントがあります。海外旅行者に見つけてもらい、安心して予約してもらうために押さえておきたい英語集客のチェックリストを紹介します。

これまでの記事では、主に旅館・宿泊施設を前提に国際集客のポイントを解説してきましたが、茶道体験、着物レンタル、農業体験、ハイキングツアーといった体験型ツアーを提供する事業者には、宿泊業とは異なる特有の集客の勘所があります。この記事では、体験型ツアー事業者が押さえておきたい英語集客のチェックリストを紹介します。

体験型ツアーが旅館と異なる3つのポイント

1. 予約のタイミングが直前になりやすい

宿泊は数週間〜数ヶ月前に予約されることが多い一方、体験型ツアーは「現地に到着してから、天候や気分に合わせて予約する」というケースが少なくありません。直前(当日・翌日)の予約にも対応できる導線が重要になります。

2. 体験系OTAの存在感が大きい

宿泊業界におけるBooking.comやAgodaのように、体験型ツアーにはGetYourGuideやViator、KlookといったOTAが強い影響力を持っています。自社サイトのSEOだけでなく、こうしたプラットフォームでの見つけやすさも同時に意識する必要があります。

3. 安全面・身体的な条件の説明がより重要になる

ハイキングや水上アクティビティなど身体を動かす体験の場合、参加者の体力レベルや年齢制限、安全に関する注意事項を、宿泊施設以上に明確に伝える必要があります。

英語集客チェックリスト

1. 体験内容が写真・動画でイメージできるか

文章だけでは伝わりにくい体験の雰囲気は、実際の参加者の様子がわかる写真や短い動画があることで、申し込みへの後押しになります。

2. 所要時間・集合場所が明確か

"Where do we meet, and how long does it take?" は、体験型ツアーにおいて旅行者がもっとも気にする基本情報です。集合場所は住所だけでなく、地図やランドマークを添えて案内しましょう。

3. 対象年齢・体力レベルの目安があるか

"Is this suitable for children or elderly participants?" のような疑問に答えられるよう、対象年齢や必要な体力レベルの目安を明記しておくことで、参加者側の判断がしやすくなります。

4. 持ち物・服装の案内があるか

天候や体験内容に応じて必要な持ち物(動きやすい服装、タオル、着替えなど)を具体的に案内することで、当日のトラブルを防げます。

5. キャンセル・悪天候時の対応方針が明記されているか

屋外での体験の場合、悪天候による中止・延期の判断基準と、その際の返金・振替の対応方針を明確にしておくことが重要です。曖昧なままだと、悪天候が予想される時点で予約自体を敬遠されてしまうことがあります。

6. ガイドの言語対応レベルが明記されているか

"Will the guide speak English?" は、体験の質に直結する重要な確認事項です。流暢な英語対応が可能か、簡単な英語での案内程度か、翻訳アプリを併用するのかなど、実際のレベル感を正直に伝えましょう。

7. 現地集合か送迎ありかが明確か

宿泊施設からの送迎があるのか、現地(観光地の入り口など)に自分で向かう必要があるのかは、旅程を組む上で重要な情報です。

8. 体験系OTA(GetYourGuide、Viator、Klookなど)にも掲載されているか

自社サイトのSEOだけに頼らず、体験型旅行者が実際によく利用するプラットフォームにも情報を掲載することで、発見される機会を広げられます。掲載する際は、内容や写真の質を自社サイトと同水準に保つことが望ましいです。

9. 参加者の口コミ・写真が掲載されているか

体験系の予約では、実際の参加者の感想や写真が、他の宿泊施設以上に強い決め手になる傾向があります。TripAdvisorや体験系OTA上のレビューを、可能であれば自社サイトにも紹介しましょう。

10. 直前予約に対応できる導線があるか

当日・翌日の予約に対応できるよう、リアルタイムに近い空き状況の確認や、迅速に返信できる問い合わせ体制を整えておくことが、体験型ツアーならではの重要なポイントです。

まとめ:体験の「価値」と「安全性」を両立して伝える

体験型ツアーの英語集客は、旅館の集客と共通する部分(信頼構築、明確な情報提供)もありますが、直前予約への対応、OTAの活用、安全面の説明といった、体験ならではの視点を押さえることが重要です。上記10項目を軸に、自社の体験内容に合わせたチェックを行ってみてください。

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