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「旅館 英語サイト」で検索されるために必要な10のこと

旅館・小さな宿が「旅館 英語サイト」で検索され、海外ゲストに見つけられ、予約されるために必要な10のポイントを解説。国際SEO・ローカライズ・予約導線まで、今日から見直せるチェックリスト。

「英語のページは一応ある。でも予約にはつながらない」多くの旅館・小さな宿からよく聞く悩みです。

原因の多くは、サイトの「質」ではなく、海外のお客様が実際に辿る発見 → 理解 → 信頼 → 予約という一連の体験が整っていないことにあります。英語ページを作っただけでは、「旅館 英語サイト」のような検索で見つけてもらうことも、見つけてもらった後に予約まで進んでもらうこともできません。

この記事では、海外ゲストに見つけられ、選ばれる英語サイトにするために必要な10のポイントを、実務的な順番で解説します。

1. 海外客が実際に検索するキーワードを使う

「旅館」を直訳した "Japanese inn" のような表現だけでは、海外の旅行者が実際に使う検索語とズレていることがあります。"ryokan," "traditional Japanese inn," "onsen hotel" など、旅行者が実際に打ち込む言葉をタイトルタグ・見出し・本文に自然に盛り込みましょう。日本語の「旅館 英語サイト」対策も同様で、こうした情報を必要としている運営者に向けたコンテンツ自体が、事業者側の検索流入にもつながります。

2. 機械翻訳ではなく「伝わる英語」で書く

Google翻訳やDeepLでそのまま貼り付けたページは、不自然な言い回しや誤訳によって海外ゲストの離脱理由になります。とくに「大浴場」「布団」「和室」「チェックイン」など、日本の宿泊文化特有の言葉は、直訳ではなく背景まで説明する意識が必要です。翻訳ではなく「ローカライズ」——文化的な文脈まで含めて伝える視点が欠かせません。

3. 多言語URL・hreflangタグを正しく設定する

日本語ページと英語ページが検索エンジンに正しく認識されていないと、英語版が検索結果に出てこない、あるいは日本語ページが海外ユーザーに表示されるといった問題が起きます。/en/ のようなURL構造と、hreflangタグによる言語・地域の紐付けは、地味ですが国際SEOの土台になる部分です。

4. Googleビジネスプロフィールを英語対応させる

海外旅行者の多くは、公式サイトより先にGoogleマップ・Google検索で宿を見つけます。営業時間・住所・写真・投稿を英語でも整備し、口コミへの返信も英語で行うことで、「発見」の入口としてのGoogleビジネスプロフィールの力を最大化できます。

5. 料金・アクセス・キャンセルポリシーを明確に英語で書く

「気になっているのに予約できない」海外ゲストの多くは、料金の内訳や支払い方法、キャンセル規定がわからず離脱しています。英語ページには最低限、以下を明記しましょう。

料金に含まれるもの・含まれないもの 支払い方法(クレジットカード対応の有無) キャンセル・返金ポリシー 最寄り駅からのアクセス方法

6. 海外ゲスト特有の疑問に答えるFAQを用意する

「英語対応スタッフはいるか」「Wi-Fiはあるか」「食事の説明はあるか」「タトゥーがあっても大浴場に入れるか」など、日本人ゲストにはあまり聞かれないが海外ゲストには重要な質問があります。これらを想定したFAQページは、信頼構築とサポート負担の軽減の両方に効果的です。

7. 口コミ・レビューに英語で誠実に対応する

Google口コミやTripAdvisorのレビューは、多くの海外旅行者が予約前に必ず目を通す情報源です。良い口コミだけでなく、改善点を指摘する口コミにも英語で丁寧に返信することが、次の予約希望者への信頼シグナルになります。

8. スマートフォンで見やすい英語ページに整える

海外からの予約検討は、スマートフォン経由が非常に多いのが実情です。英語ページが日本語ページのレイアウトをそのまま流用していると、文字が小さい・ボタンが押しにくいといった理由で離脱されてしまいます。英語は日本語より文字数が長くなる傾向があるため、レイアウト崩れがないかも要チェックです。

9. 迷わせない予約導線を作る

せっかく興味を持ってもらっても、予約ボタンの場所がわかりにくい、フォームの入力項目が複雑、電話予約しか案内がない、といった状態では予約直前で離脱されます。英語ページの中で「予約する」までの導線が何クリックで完結するか、一度自分で試してみることをおすすめします。

10. 公開して終わりにせず、継続的に改善する

英語サイトは「作って終わり」ではありません。検索順位、流入経路、離脱ページなどを定期的に確認し、インバウンド需要の変化やゲストからの質問傾向に合わせて更新し続けることで、初めて「見つけられ続ける」状態が維持できます。

まとめ:自分の宿はどこまでできているか

ここまでの10項目は、どれも特別な予算やシステムがなくても、優先順位をつければ一つずつ改善できるものです。とはいえ、「自分のサイトが今どの段階でつまずいているのか」を客観的に把握するのは簡単ではありません。

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